■ つむぎの森|一時預かりサービスサイト制作
プロジェクト概要
株式会社サラスが運営する一時預かり施設「つむぎの森」のWebサイトを制作。
本プロジェクトでは、
新規顧客の獲得を目的としながらも、
“安心して預けられるかどうか”の不安を解消すること
を最優先に設計しました。
Instagram・公式LINEからの流入を想定し、
問い合わせ・利用への後押しとなるサイト構築を行っています。
背景・課題
一時預かりサービスにおいて、最大のハードルは
「預けることへの不安」
です。
特に、
- 預け先が見つからない
- 初めて預けることへの抵抗
- 他施設で断られた経験
- 子どもが安心して過ごせるか不安
といった心理的ハードルが高く、
単なる情報提供だけでは利用にはつながりにくい状態でした。
また、価格帯がやや高めであることもあり、
「納得して選ばれる設計」
が必要でした。
コンセプト
「預ける不安を、安心して任せられるに変える」
サービスの魅力を伝えるだけでなく、
利用者の不安に寄り添いながら、
“ここなら大丈夫そう”と思える状態をつくること
を軸に設計しました。
設計の意図
■ HPとLPの中間設計
本サイトは、
- 信頼を伝える「コーポレートサイト」
- 行動を促す「LP」
の中間に位置する構成を採用。
情報と感情の両方を設計するサイト
として構築しました。
■ 共感から入る導線設計
冒頭ではサービス説明ではなく、
- 預け先がない不安
- 急な用事への対応
- 自分の時間が取れない悩み
といったユーザーの感情を言語化。
「これは自分のためのサービスだ」と感じてもらう設計
■ 信頼の可視化
本サイトで最も重視したのがこのパートです。
- スタッフの資格・経験
- 採用基準(人柄重視)
- 子育て経験のあるスタッフ
- 保育中の様子をLINEで共有
“見えない不安”を徹底的に可視化
特に、預かり中の様子を写真で共有する仕組みは、
安心感を高める重要な要素として設計に組み込みました。
■ サービスの独自性整理
つむぎの森の特徴である、
- 特性のあるお子様への対応(ASD・ADHDなど)
- 緊急時・一時利用への柔軟な対応
- 少人数での手厚い保育
- きょうだい同時預かり
といった要素を整理し、
「ここにしかない価値」として言語化しました。
■ 行動への導線設計
最終的な導線はLINE登録をベースに設計。
- ハードルの低い相談導線
- 強い売り込みをしない構成
- 不安を解消した上でのアクション誘導
“納得して進める導線”を重視しました。
デザイン設計
デザイン面では、
- 青緑を基調とした安心感のあるカラー
- 桜色をアクセントにしたやわらかさ
- 手描き・色鉛筆のような温かみ
を取り入れ、
「子どもの場所らしい、あたたかい空気感」
を表現。
過度な高級感やビジネス感を排除し、
初めての方でも相談しやすいトーンに仕上げています。
こだわり
- 情報ではなく「安心感」を設計
- 不安→納得→行動の心理導線設計
- サービスの独自性を言語化して可視化
- LINEを活用した低ハードルなCV設計
- 保護者目線での不安解消設計
まとめ
このサイトでは、単にサービスを紹介するのではなく、
「ここなら安心して預けられる」と感じてもらうこと
を目的に設計しました。
預けるという行為に伴う不安を丁寧に言語化し、
その不安を一つひとつ解消していくことで、
利用者が納得して一歩踏み出せるサイトへと落とし込んでいます。